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万年青について。

できごと

慶長11年(1606)、江戸城・本丸が完成。

その際、寄贈された、万年青(おもと)。

 

徳川家康公は大変喜ばれ、床の間に置き、

大事になされた、という逸話が残っている。

以来、

引っ越しや、居を構える際

万年青を運びこむことは

代名詞であり、開運の印とされている。

 

常に青々と、凛とした葉姿。

赤い実が、ふくよかで美しい。

 

265年間もの歳月

江戸文化が繁栄した事、

徳川家が安泰であったことから、

万年青を用いられる風習が

大名、旗本から全国の町民にまで浸透。

人気を集める縁起の良い、園芸植物として、

今もなお、愛され、引き継がれている。

 

国宝である、日光、久能山東照宮等、

建築物をはじめ、徳川家康公に関わり深い

江戸初期の神社仏閣では

実付きの万年青の装飾を度々見る事が出来る。

 

現在、1000余種を数える品種の中で

当店舗の万年青は、明治26年5月に

明治天皇がお求めになられた、という

資料が残っている、縁(ゆかり)のある

古き趣き溢れる「お多福」である。

 

物心ついた時から

日本史に極めて強い関心があった。

現在行っている事業に対する野心を胸に秘め、

悩める時も、悔しい時も、

自己を律する為、戒める為、

 

誰に何を言われなくても、

自らに

月間走行距離500kmを義務付け、

二十七歳から約十年間、継続した。

 

(100km・サブ10、

フルマラソン・サブ3.25)

 

何があろうと、

「これだけは譲れない」と決めた事に関して

一切の妥協をしない人生を

送ってきた自信がある。

 

三重県松阪城跡地、愛知県岡崎城、犬山城、

岐阜県岐阜城、静岡県浜松城、掛川城、他。

一日に120km以上、

十二時間以上走り続け、目的地へ到着し、

歴史の重さを学び、噛み締めたものである。

 

当店舗のかかりつけ、造園、園芸、庭師は

日本屈指のプロフェッショナル。

NHK趣味の園芸講師、

日本ガーデンデザイン専門学校講師等、

又、書物は、執筆、監修、連載された記事多数、

田中 哲(たなか あきら)先生である。

 

植栽を極めると共に

絶滅に直面している国の天然記念物、

日本鶏17種の一つである

愛知県、静岡県の蓑曳鶏、

高知県の特別天然記念物、

尾長鶏を飼育保存される等、

自然の世界が持つ癒しをテーマに

表現活動を続けられている方で御座います。

 

分野は違えど、作品を「芸術」と捉え、

日々探究し、追求していく姿勢、

こだわり抜いていく、同志。

 

御来店いただきました際には

和の景観に想いを馳せていただけると

幸いでございます。